私たちについて

お母さんたちに優しさの体験を

すべての子どもが生まれながらに持っているセンスオブワンダー、つまり「神秘さや不思議さに目を見はる感性」をそのままに育みたい。「子育て」とは、その感性を共に体験できる貴重な時期です。しかし、子どもの最も近くにいるお母さんは日々の生活に追われ、核家族などの社会的な背景もあり「子育て」に必死になり、時には孤独感に襲われてしまう危険性を秘めています。子どもも、そんなお母さんの影響を受け、子どもらしさを育みきれないこともあるように思うのです。

子どもは大人になるために子ども時代を過ごすのではありません。子ども時代を楽しむために子ども時代を過ごすのです。そして、お母さんは世間で迷惑をかけない子、優秀な子を育てるために子育てをするのではなく、子ども時代を共に楽しむために子育てをするのです。

そのために、お母さんの何気ない日常をjust help(今この瞬間の助けを)することこそが、本来の子育て支援、母親支援だと考えています。

現代の子育てはワンオペと言われる一人の親(多くが母親)に負担がかかるものであり、その大変さが毎日続くことで追い詰められやすいケースも少なくありません。子どもの身近にいるお母さんが孤独感をぬぐい、優しさの体験をすることで、お母さんの心に余裕が生まれ、日々の心震える喜びや感動を子どもと一緒に体験してほしい!そんな思いで活動をしています。

沿革

2016年プロジェクトチーム立ち上げ
2017年腰越の平家にて「育ちあいの家」オープン

0歳からの自主保育”ふわふわ”と”夕べのつどい”を開始
地域の親子が少しずつ参加し始める
2018年「いただきます〜みそをつくるこどもたち〜」上映会開催
その他、様々なワークショップを開催
2019年鎌倉市認可保育室「育ちあいの家おなり」開室
2022年育ちあいの家5周年イベントを開催
2023年特定非営利活動法人鎌倉育ちあいの家設立