学校生活に困難を感じているお子さん、発達に特徴があるお子さんや、その周辺のお子さんを対象とした支援教室です。
「できた!」「楽しい!」という体験を重ねて自信を持つこと、仲間との関わりの中で思いやりを学ぶこと、そして一人ひとりが輝いて生きていく力を見つけていくこと。
それがひまわり教室の目指す支援です。
算数が苦手なTくん。お母さんも先生も小学生のうちにできることを増やしてあげたいと願っています。先生は「あまり無理をさせないでくださいね。」と言いますが、いつもTくんにヤキモキしているお母さんにとって、「無理をさせない」とはどうゆうことなのかわからずにいました。できることを増やしてあげたい気持ちと、あまり無理をさせたくない気持ち...。どちらもTくんを思う親心です。
支援が必要な子どもに対して、お母さんが学校の勉強やいろいろなスキルを教えることは、難しいように感じます。Tくんはひまわり教室に通い、少しずつ苦手意識をなくしながら、学習意欲を高めていきました。
ひまわり教室では、学校での様々な経験の中で子どもが存在価値を持ち、家庭で安心して過ごせるための「架け橋」になるような支援を目指しています。
「この子が今日の夕飯を楽しく食べ、明日が来ることを楽しみにしながら眠りにつけるように...」それがひまわり教室の願いです。