子育て心理学講座

〜やさしい気持ちの育て方〜

インターネットの普及により、簡単に大量の情報を得ることができるようになっています。しかし、そこでケアしきれていないのが、直接子どもに関わる大人(保護者・保育者・教員など)の心のケアであると感じています。直接子どもに関わる人を含めて、すべての大人の方々へ、充実したコミュニケーションを提供できる活動をしています。

講座のご案内

講座は全部で12講座あります。お好きな講座のみ、どの期からの受講も可能ですのでご興味のある講座からご受講ください。
4講座ずつ目的別に構成されたセットコースもご用意しています!コースの詳細は下記のコース名をクリックしてご覧ください。

コミュニケーションの基本は「相手の話を聴くこと」「私は聴けている」と思う人に限って意外と聴けていないものです。 相手の心に寄り添ったコミュニケーションのための聴き力の講座です。

なぜストレスは起こるのか!?人のストレスの大半は「人間関係」と言われてい ます。出来事は同じでもストレスを感じる人と感じない人がいる。そのからく りについて謎が解ける講座です。

雨が悪天候と捉える人もいれば恵みの雨と捉える人もいます。 悩みが多く落ち込みやすい人も、物事の見方を変える練習をすることで、日々の生活での感じ方にも変化が起きてきます。

どんなに優しい心の持ち主でも伝え方一つで誤解を招いてしまうことがあり ます。相手を変えようとすることだけでなく、お互いが居心地の良い関係になるためのメッセージ力を高めます。

おすすめです。また、身近な人が怒ってばかりいて困っている方にとっても、上 手に付き合うためのヒントをお伝えします。

尋問は意欲を失いやすく、有効な質問は意欲を育てます。子どもだけでなく 大人も体験することで日常生活が生き生きしてくる講座です。なりたい自分 になるための宝の言葉をたくさんお届けします。

発達心理学者エリクソンの「発達段階論」を分かりやすく解説。 幼少期に必要な関わり方、児童期、青年期へのサポートなど子育ての参考になること間違いなしです。

近年、注目が高まる発達障害。実は言葉ばかりが広がってしまい正しい理解が 追いついていないのが現状です、25年間発達に特徴のある子どもたちへの支援に携わってきたスタッフが現場のエピソードも交えお伝えします。

イクメン?育パパ?・・・本当の意味での「父親の役割」とは何なのか。子育てにおいて、それぞれの役割がある中で、母親とは違う父親としてのあり方を 考えながら、どんな子育て支援が求められるのかを話し合います。

男だから、女だから・・・と一括りにできないのが夫婦という名のパートナー シップ。お互いの行動パターンを理解することでイライラの原因を軽減できる・・・かも。また同性同士のパートナーシップについても考えます。

生きている限り「絶対」ということはないはずなのに、これは正しい、あれは間違いとジャッジをしてしまいがちです。なぜ自分がそう思うのか、本当に大切にしたいものは何なのか・・・新しい自分発見ができるかも。

絵本は子どもの物?・・・いえいえ、絵本は大人の心にも夢を与え心を癒して くれる素敵な物語です。普段、子どもに読み聞かせをしている方にとっても、 心がほっこりして明日が楽しみになるような、そんな優しい時間になります。

【参加費】
*1講座(単発):2,500円

*12講座まとめてお申込み:24,000円

受講生の声

*現在の活動:放課後児童クラブ支援員/ワークショップワゴン主催

講座を受講後、子育てこころサポーターとして未就園児のお子さんのお母さん達と色々な手仕事などをしながらおしゃべりをする会を開催していました。その中でお母さん達のお話を聴くこと、気持ちに寄り添うことの大切さを感じることが出きました。 またその経験を生かし、現在も手仕事のワークショップを開催し、子どもと子育てに関わる大人のほっとできる居場所作りをしています。
講座を受けたことで、気持ちに寄り添うということの大切さを感じながら活動ができていると思います。

*現在の活動:保育補助
*所属:育ちあいの家おなり

普段の生活(主に子育て、周りの人との関係)に行き詰まったり悩んだりしたとき、解決の助けになっていると感じます。
また、保育中子どもたちと接するときや、その保護者と接する時にも意識していると思います。

*現在の活動:不登校サポート
*所属:NPO法人 自由創造ラボたんぽぽ
    →https://labotanpopo.wixsite.com/labotanpopo

保護者からの相談と、子どもたちとの関わり方でかなり役立っています。
奈津子さんから、「あなたならカウンセリングもできるよ」と言ってもらったものの、不登校の相談を始めたばかりの頃は、自分がうまく対応できるか不安もありました。
相手を「ジャッジしない」で耳を傾けることをかなり意識していくうちに、肩の力がぬけていき、今はどんな相談でも向き合えるようになりました。
いわゆる「普通」というレールから外れる不登校のご家庭にとって、他人の価値観に振り回されないことはかなり大切なことだと思うので、サポーター講座で学んだ「自分軸」の大切さを伝えています。個性豊かな子どもたちとの関わりも、ジャッジしないでありのままを受け止めていけるようになると、どんなに発達特性が強い子がいてもそのままをとても愛しく思えて、子どもたちから素晴らしいギフトをもらう時間をすごせています。
この講座に出会えて本当に感謝しています!